「話す」「書く」英語力を測る
TOEIC Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)は日常生活やグローバルビジネスで活きる”英語で話す・書く能力”を測定するテストで、2022年度は公開テスト・団体特別受験制度を合わせて38,000名を超える方に受験いただきました。
実際に英語が使われる場面を想定した問題形式になっているので、仕事などで使える英語での発信力を証明できます。
英語で聞く・話す能力を測るTOEIC Listening & Reading Test と併せて受験いただくことで英語4技能の能力を測定でき、英語でのコミュニケーションを効果的に行う力をより正確に測ることができます。
さらに、団体特別受験制度(以下、IPテスト)であれば1名からいつでも・どこでも団体価格で受験いただけます。
TOEIC S&Wの特長

実践的な出題
実際の日常生活・ビジネスシーンを想定した問題形式。流暢さやスペルの正確さよりも意思疎通ができるかを重視

複数のプロが採点
採点の訓練を受けた者が複数名で採点し、統計の専門家がすべての採点結果を分析・検証

合否ではなくスコアで評価
学習の成果が目に見えるため英語が身についた実感を得られる。また、英語学習の目標設定として利用できる
IPテストでさらに便利に
- テスト実施期間を任意に設定
- 1名より団体価格で受験可能
- セキュリティサポートも充実
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問題構成と評価
問題構成

評価

サンプル問題
- 実際のテストは、すべてパソコン上で行います
- 問題はすべて英語で画面に表示されるか音声で流れます
- 各パートにある「ワンポイントアドバイス」は実際の画面にはありません
- 色文字の部分は実際の画面には表示されません
TOEIC Speaking Test
(約20分間・11問)
写真を見て内容を描写してください。ディレクションに続いて写真が画面に表示されます。各設問につき、準備時間45秒、解答時間30秒です。
ワンポイントアドバイス
写真を見ていない人にも伝わるように、「左側には、右側には…」といった言い方を交えるなどし、情景を効果的に伝えましょう。
提示された情報(スケジュールなど)に基づいて、3つの設問に答えてください。情報は3つの設問に解答中、ずっと画面に表示されていますが、設問は音声のみで画面に表示されません。情報を45秒で読んだ後、ビープ音が鳴ったら解答してください。解答時間は1問目と2問目が15秒、3問目が30秒です。
メッセージ ※音声のみ・実際のテストでは画面に表示されない
Hello, I’m calling about a conference on May 27 I saw advertised in the newspaper. It’s about starting your own business. I was hoping you could give me some information.
設問1
Could you tell me what time the conference starts and how long it will last?
設問2
How much does conference attendance cost?
設問3
I may not be available for the full day. Could you give me information about the activities in the morning, before lunchtime?
ワンポイントアドバイス
情報を45 秒で読んだ後、設問を正しく聞き取り、解答に必要な情報をすぐ見つけ、答えられるように練習しましょう。
TOEIC Writing Test(約60分間・8問)
与えられた2つの語(句)を使い、写真の内容に合う1文を作成してください。語(句)は変化形を用いてもよく、使用の順序は問いません。解答時間は5問で8分間です。
ワンポイントアドバイス
8分間で5問解くので、答えやすい問題から取り組みましょう。
25~50語程度の Eメールを読み、返信のメールを作成してください。各設問につき、解答時間10分です。
ワンポイントアドバイス
設問をよく読み、課題に合った返信メールを作りましょう。
提示されたテーマについて、自分の意見を理由あるいは例とともに記述してください。解答時間30分です。
ワンポイントアドバイス
30分で300語以上書くことを目指しましょう。自分の意見を伝えるためには、どのような例を挙げれば良いか、構成も含めて考えて書きましょう。
TOEIC S&W サンプルテストのフルバージョンはこちら
https://www.iibc-global.org/toeic/test/sw/about/format/sampletest.html
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TOEIC S&W IPテスト
採用実績・平均スコア
TOEIC S&W IPテスト受験者数(2022年度)
- 団体特別受験制度 26,400人
- 採用団体数 約350
受験者スコア平均(2022年度)

TOEIC S&W 活用例
企業での活用例
導入背景
グローバルにビジネス展開するため、国内勤務者も含めた社員の英語力の底上げが課題
対象
海外駐在員、国内勤務者含めた全社員
活用内容
TOEIC L&RとTOEIC S&Wを併用。最低限目指してほしいレベルとして部門ごとにスコアを設定。海外駐在要件や昇格要件にすると共に、希望者も自己研鑽の一環として受験できるように
導入効果
要件設定することで学習の動機に。見えづらかったアウトプット力を可視化することで学習モチベーションが向上。長所と短所もわかり、学習の効率化につながった
大学での活用例
導入背景
グローバル社会で活躍する人材を輩出するため、学生に英語4技能バランスの取れた教育を提供したい
対象
TOEIC L&R 500点以上の希望者、学内英会話スクール受講者
活用内容
TOEIC L&Rで500点以上を取得した学生に対し、さらなるレベルアップを促すべく任意で受験機会を提供(受験費補助)。また、新たに開講した学内英会話スクール受講生へ受験を推奨している
導入効果
TOEIC L&Rのスコアとの相関がみられ、バランスの取れた英語力をつけていることが分かった。また、学生の学習モチベーションが向上し、グローバル志向の強い学生の入学にもつながった。今後、海外留学奨学金制度の基準としても活用を予定している
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