プレジデントFamily 2023年冬号 タイアップ記事

立教新座で学ぶ高校1年生の村上慶吾さん(右)と二木琥太郎さん。左奥に見えるチャペル「立教学院聖パウロ礼拝堂」は同校のシンボル

建学の精神である「キリスト教に基づく人間教育」の下、未来のグローバルリーダーを育成する学校がある。
多様な価値観を持つ世界の人々と協働し、問題解決に挑むために必要な英語力をどのように伸ばしているのか?

埼玉県新座市にある立教新座中学校・高等学校は、県内トップクラスの難関私立男子校だ。

正門から緑豊かな敷地に入ると、白いアーチが印象的なチャペルが目に飛び込んでくる。敷地内に立教大学のキャンパスも併設されており、また高校生には制服着用の校則がないため、明るく自由な雰囲気が漂っている。

「立教新座が目指すのはグローバルリーダーの育成です。そこで本校では、コミュニケーションのための英語教育に力を入れています。生徒たちには将来、人種や国籍といった属性ではなく、相手の個性や人間性を見る人に育ってほしい。相手と自分の違いを理解したうえでお互いの良さを活かすことができる、人と人をつなぐ存在になってくれたらうれしいですね」(校長・佐藤忠博先生)

洋画のセリフを生徒たちが再現

同校の中学3年では、「聞く・話す、読む、書く」のうち特に伸ばしたい分野を選択し英語力を伸ばしていく選択授業がある。なかでもネイティブ教員による「SSクラス」は、ニュース記事や動画を用いて英語でディベートを行うため中学生にとっては大変だが、実践的な英語力を身に付けることが可能だ。

現在高校1年の村上慶吾さんと二木琥太郎さんは、いずれも中3時にSSクラスを選択していた。そのおかげで飛躍的に英語力が伸びたと振り返る。

「ネイティブの先生には、きちんとした表現を使わないと伝わらない。日本語が通じないのだから、積極的に正しい英語を発していこうと考えるようになりました」(村上さん)

「高校の授業では、洋画のある場面を生徒が演じることもあります。実際に活きた英語のセリフを発声してみると、難しいながらも気が付くことが多いんです」(二木さん)

そんな同校で、生徒の英語力を測るために導入しているのが「TOEIC Bridge Listening & Reading Tests」(以下、TOEIC Bridge L&R)だ。英語学習初・中級者に焦点を合わせたテストで、大学受験や企業の昇進・昇格要件などにも幅広く活用されている「TOEIC Listening & Reading Test」(以下、TOEIC L&R)への架け橋と位置付けられる。

佐藤忠博先生と岸良一先生
校長を務める佐藤忠博先生(右)と、英語科教諭の岸良一先生。生徒たちの自由と自律を尊重し、やりたいことに向けて背中を押す。

そんな同校で、生徒の英語力を測るために導入しているのが「TOEIC Bridge Listening & Reading Tests」(以下、TOEIC Bridge L&R)だ。英語学習初・中級者に焦点を合わせたテストで、大学受験や企業の昇進・昇格要件などにも幅広く活用されている「TOEIC Listening & Reading Test」(以下、TOEIC L&R)への架け橋と位置付けられる。

「TOEIC Bridge L&Rは、中学1年から高校1年まで、すべての学年の学習進捗度の測定に活用できる。テストの品質や評価基準が常に一定なので、生徒の学力レベルに合わせてわざわざ異なるテストを利用するよりも、正確に測定できると考えています」(英語科教諭・岸良一先生)

同校を運営する立教学院は「一貫連携教育」を掲げ、小学校から中高、大学まで継ぎ目のない指導によって英語力向上を目指している。高2〜高3や立教大では「TOEIC L&R」を活用しており、そこにつなげていくためにも中1〜高1を対象に「TOEIC Bridge L&R」を導入していることは意義があると岸先生は言う。現在は「聞く・読む」力を測る「TOEIC Bridge L&R」のみだが、今後は4技能をカバーするために、「話す・書く」力を測る「TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests」(以下、TOEIC Bridge S&W)の実施も検討中だ。

佐藤忠博先生と岸良一先生
校長を務める佐藤忠博先生(右)と、英語科教諭の岸良一先生。生徒たちの自由と自律を尊重し、やりたいことに向けて背中を押す。

学生から社会人まで幅広く活用 TOEIC Bridge® Tests

就活や昇進昇格など社会で広く活用されているTOEIC Tests(注1)の入門編であるTOEIC Bridge Testsは、TOEIC Bridge L&RとTOEIC Bridge S&Wに分かれており、初・中級者の英語4技能を測定できる。試験時間はTOEIC Testsより短く、外食や娯楽、買い物など身近な日常生活の場面が題材のため、学生も取り組みやすいテストだ。

立教新座中高が導入するTOEIC Bridge L&Rの22年度の受験者数は約13万人で(注2)、公開テスト受験者の約57%が学生。外国語学習者の習熟度を示すガイドラインとして欧米で導入されているCEFRでは、およそA1~B1程度の英語力を測定できる(注3)。そのため、個人受験をはじめとして学校や企業などでも幅広く活用されている。

TOEIC Beidgr L&R 平均スコア

注1…TOEIC Testsは、TOEIC L&RとTOEIC S&Wの総称。
注2…公開テストと団体特別受験制度(IPテスト)の受験者数の合計。
注3…CEFRでは言語力レベルをA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階で測定する。A1から順に初級、中級、上級とレベルアップしていくイメージ。

日常がテーマの問題でとても取り組みやすい

実際にテストを受けた生徒たちは、どのように感じているのだろう。

「中1で初めて受けたときは、わからない単語も多くて語彙力の不足を感じていましたが、回を重ねるごとに、だんだん英語力が伸びていることを実感できました。SSの授業では会話がメインだったので、テストの会話形式の問題にも応用できたことは良かったです」(二木さん)

「ほかの英語テストを受けたこともありますが、そもそも題材が難しい印象を受けました。TOEIC Bridge L&Rの問題は日常生活に根差したテーマが多く、とても取り組みやすいと感じました」(村上さん)

テストで自らの英語力を測ることは、さらなる学習に取り組むためのモチベーションアップにもつながると口を揃える。オンラインで英会話のレッスンを受けるなど、2人は学外でも英語の勉強に時間を割いているそうだ。将来、二木さんは海外でのビジネス、村上さんは自身でインターナショナルスクールを開設するという夢を持つ。そのためのツールとして、英語を学んでいるのだ。

「多くの生徒が立教大に進学しますが、立教新座中高としては海外の大学に進学しても食らい付いていける英語力を身に付けてほしいと考えています」(岸先生)

(舩津 孝=撮影)
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