英語力のある人材ニーズは
高まってきている
グローバリゼーションが進み、国ごとの境界がなくなってきたことや、コロナ禍の影響によりZOOMなどオンラインツールが充実したことで、海外と日本の距離は更に近くなりました。また労働人口の減少により、これから日本で働く海外の方の割合はますます増加していくと考えられます。企業側でも、飽和した日本市場だけでなく、海外進出に力を入れていく企業が増えていくことでしょう。
世界各国様々な言語が日常的に話されていますが、「ビジネス」という領域で考えるのであれば、まず習得すべきは圧倒的に「英語」であるとわたしは考えています。
企業全体で英語を公用語にする大手企業も出てきていたりと、英語力のある人材ニーズは日本市場全体として高まってきていると感じています。就職、転職を通して自身の市場価値を高める選択をすることと同時に、5年に1度程度、ご自身の英語力のアップデートをする機会を作り、英語力の維持・向上のための時間を作ることをおすすめしています。
キャリアに生きる
TOEIC® Testsとは?
TOEIC Testsは、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通の試験です。
日常生活からビジネスまで幅広い場面を想定したコミュニケーション英語能力を、合格不合格ではなくスコアで評価するため、「英語力がどれくらいなのか」が分かりやすいのが特徴です。
- 聞く・読む英語力を測定
TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R) - 話す・書く英語力を測定
TOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)
キャリアの選択肢が広がる!
今後ますます「グローバル化」が進む中、英語力が求められる業界は多岐にわたっています。
転職時のみならず、就業後の人事評価や海外赴任・海外出張など、TOEIC Testsのスコアが重視されるケースが多くみられます。昇進・昇格等にTOEIC Testsスコアを要件にしている企業も多く、より高いスコアで、よりキャリアの選択肢が広がるといえます。
TOEIC L&Rは2021年卒大学就職企業人気ランキング※(文系・理系の上位100社)において、約7割の企業が採用しています!
※『TOEIC PROGRAM GUIDE 2021』より
※「マイナビ・日経・2021年卒大学生就職企業人気ランキング」(文系総合ランキング、理系総合ランキング)」
ビジネスシーンで必要な
英語コミュニケーション力が習得できる
TOEIC Testsの問題は、実際のリアルなビジネスシーンや日常生活に即した内容で構成されているため、テストの学習をすることで、実践的なビジネス英語力を身につけることができます。TOEIC Testsの問題に使われる単語を覚えたり、リスニングの練習をしたりすることが実際の業務にも役立ちます。
ビジネス英語を学びたいけれど英語初心者、という方はTOEIC Testsの学習から始めるのもおすすめです。
キャリアカウンセラー
森本千賀子さんにお聞きした
TOEIC® L&R
スコアの目安とキャリア
スコアの目安とキャリア
企業においては採用や昇格の基準としてTOEIC L&Rが広く活用されています。
「応募条件はTOEIC L&Rスコア○○○点以上」「課長昇進の要件はTOEIC L&Rスコア○○○点以上」といった話を聞くことも珍しくはありません。
では、どのくらいのスコアが求められているのか?
森本千賀子さんに、キャリアコンサルタントのご経験をもとにTOEIC L&Rスコア別の目安を伺いました。
多くの企業が求めるのは TOEIC L&Rスコア 600 点 台
入社や、昇進、給与の条件としてTOEIC Testsのスコアを規定している企業は多いと思います。英語を使った業務を希望しない方でも、まずは600点は取得しておきましょう。
英語を使う職種を希望するなら TOEIC L&Rスコア 700 点 台
企業がいわゆる「英語を使ってビジネスができるかどうか」を見極めるスコアは750点前後です。英語で仕事をしたい方は750点は取得しておきたいところ。
外資系企業などグローバルな
働き方を目指すなら TOEIC L&Rスコア 800 点 台
英語によるビジネスの積極的な推進を求める企業は、やはり800点以上は必要。さらに、英語を使っての実務経験も求められます。(750点を下回る場合はビジネスで英語を使った経験がないと厳しいジャッジをされてしまうことも!)グローバルな働き方を目指すなら、計画的なスキルアップが求められます。
TOEIC Tests スコアを
キャリアに生かすには?
TOEIC® Tests 受験者インタビュー
TOEIC Testsで英語力をスキルアップして目指すキャリアを実現された方にお話を伺いました。
TOEIC® Testsをマイルストーンに
自身のキャリアを開拓
外資系企業でも日本の支社で働くのであれば英語を使わずに日本語だけで仕事をすることもできます。ただ、情報をダイレクトに理解できることで、任せてもらえる仕事の範囲も結果も大きく違ってきます。キャリアの可能性を広げるという意味では、英語の力は有効です。ビジネスで通用する英語力を示すことができないがゆえにチャレンジする機会を逃しているケースを、何度も目撃してきました。ビジネスで通用する英語力の指標を持っているとチャンスを与えてもらえることがあるのです。
実は前職の上司に「英語の使い手を自負するならばTOEIC Tests900点以上はあった方がいいのでは」とアドバイスをいただいたことがあります。当時は800点台が続き、900点は一度も超えたことがありませんでした。マネージメント層が必要と考えるスコアからは低かったのですね。でも必要なスコアと自分の実力にギャップがあれば埋めていけばいいのです。
結果(スコア)と学習過程が評価され、つかみ取った海外勤務
学生の頃から海外勤務をしたいと考えていたためです。就活で海外に支店を持つ企業を志望していたので、選考の際にTOEIC Testsのスコアで英語力をアピールしたいと思い受験しました。
当時は860点を取得し、海外に支店を持つ現在の会社に入社することができました。そして就職して3年目の2022年、海外支店のマネージャーポジションの社内公募があることがわかり、学生の頃から目指していた海外勤務を実現させるためにTOEIC Testsに再挑戦しました。
2022年の1月から3カ月連続で受験しています。目標のスコアを達成して、目標達成力と英語力で、海外勤務に対する意気込みを証明したいと思ったからです。
学ぶのに遅すぎることはない。挑戦の先に広がる新たな世界・新しい自分にワクワクしていきたい
キャリアチェンジという観点でいうと、TOEIC Testsのスコアを英語力の共通の基準として示せることがメリットだと思います。私自身、スコアのみならず、IIBC AWARDの受賞もアピールしたことで、一定の英語力があることを理解してもらうことができ、英語の面接が免除になったり、外資系の企業では足切りを受けずに選考に進めたりしました。過去に海外での実務経験がないと、いくら「ビジネス英語を使えます」とアピールしても企業側はどの程度の英語力なのかわからないので、TOEIC Testsのスコアを提示することはとても有効だと思います。
転職後も、TOEIC Testsを活用して英語を学習したことが仕事に活かされています。スピーキングでは、端的に話す訓練を繰り返し行ったので、ポイントを絞って議論を進められるようになりました。また、ライティングでも、メールでの表現方法や段落の使い方などを学ぶことができました。TOEIC Testsは、ビジネスに直結する実践的な問題が多いと感じています。
ビジネスで使えるきれいな英語を
身に付けるためにTOEIC® Listening & Reading Testの教材を活用しています
中学生のときに英語塾に通い始めて、その先生の方法は、教科書をひたすら音読するのですが、音源と自分の声が重なっているのが自分でもわかって、「これはすごく気持ちがいい、私って上手!」と思ったんです。それが嬉しくて、音読にハマったのがきっかけです。
私は今、アメリカの大学の日本校に勤めていますが、TOEIC L&Rに出てくる単語や表現を職場で使用して誰かを不快にさせることはないというのが一番です。メールや電話のほとんどは英語で、出願志望の方や在校生のご両親、企業の方などさまざまな方とやりとりをしていますが、失礼のないメールの書き方や留守電のメッセージの残し方など、教材が役に立っています。
よくあるご質問
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